おまとめローン通りやすいのはどこ?
おまとめローンは総量規制対象外となっていますから比較的審査が通りやすいことで評判です。ただし現在銀行では積極的におまとめローンを行っていないという口コミも少なくありません。
では大手消費者金融の方が審査に通りやすいのでしょうか。あるいはお金借りるには中小消費者金融に申し込んだ方がいいのでしょうか。
おまとめローンの審査について詳しくお伝えしていきます。
おまとめローンの審査に通りやすい銀行カードローンは?
金利 | 限度額 | 特徴 | |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% | ~800万円 | 融資スピードが速い |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% | 30万~700万円 | 低金利 |
じぶん銀行カードローン | 1.7%~12.5%
※金利優遇あり |
10万~800万円 | au携帯利用者は金利優遇最大0.5% |
楽天銀行スーパーローン
金利 | 限度額 | 特徴 | |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% | ~800万円 | 融資スピードが速い |
楽天会員には利便性の高い楽天銀行スーパーローン。金利も低く最大800万円まで融資してくれると言う大きなスペックが売りとなっています。
おまとめ専用のカードローンではありませんが、資金使途は原則自由ですので他社からの借り入れに対するおまとめローン目的で利用する人は増えています。
普段から楽天を利用している楽天銀行、 楽天カード所有者に関しては、かなり優遇されているという評判を見かけます。審査に関してはかなり信用の部分が大きくなりますから、申し込んでみても悪くないでしょう。
また融資までのスピードも早く、審査に関しては最短で翌日となっています。銀行を利用したい人で少々急いでいるのであれば楽天銀行が一番おすすめできます。
イオン銀行カードローン
金利 | 限度額 | 特徴 | |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% | 30万~700万円 | 低金利 |
イオン銀行カードローンは、上限金利が他の銀行と比べてもかなり低くなっていますから人気のカードローンをとなっています。
元々おまとめローン目的で使っている人も多くいましたが、現在公式サイトから「おまとめ目的」 「借り換えOK」 などという文言がなくなっています。ただし表立っておまとめローン目的での融資を行っていないだけで、現実的にはおまとめローン目的で利用している人は多いようです。
しかし審査が以前と比べて少々難しくなっているという評判を聞きますから、イオン銀行カードローン一本で申し込むのはあまりおすすめできません。
じぶん銀行カードローン
金利 | 限度額 | 特徴 | |
じぶん銀行カードローン | 1.7%~12.5%
※金利優遇あり |
10万~800万円 | au携帯利用者は金利優遇最大0.5% |
じぶん銀行カードローンは、『借り換えコース』というおまとめローン目的で利用する人のサービスを設けられています。金利がかなり低く最大1.7%から12.5%となっています。
携帯やスマホやauユーザーの場合0.5%の金利優遇がありますので、利用している人であればまずこちらを申し込むべきです。長期間auユーザーの場合で料金の支払いに関して滞りなどない場合であれば、かなり有利に審査を進ませていくことができるでしょう。
申し込みも専用申し込みフォームを活用することができますから、とてもスムーズに申し込みが可能となっています。
おまとめローンの審査に通りやすい消費者金融は?
金利 | 限度額 | 特徴 | |
J.Score(ジェイスコア) | 0.8%~12.0% | 10万~1000万円 | AIでの審査 |
アイフル | 3.0~17.5% | 1万~800万円 | 2種類のプランあり |
アコム | 7.7%~18.0% | 1万~300万円 | 返済期間は最大13年7ヶ月 |
プロミス | 6.3%~17.8% | ~300万円 | 融資スピードが速く即日融資可能 |
J.Score(ジェイスコア)
金利 | 限度額 | 特徴 | |
J.Score(ジェイスコア) | 0.8%~12.0% | 10万~1000万円 | AIでの審査 |
ジェイスコアは上限金利が年12.0%とかなり低いために、買い替え目的で利用したいと考える人が増えています。「(※)貸付利率(年率)0.8%は、みずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANと情報連携を行ない、かつ一定の条件を満たす場合に限り適用いたします。」
審査の特徴としてはAIを活用しているということ。スコアレンディングといいますが、アンケートのようなものを答えていくことによって点数を積み重ね一定以上の点数になると上限金利も変化します。
そのため借り換え目的で利用するのであれば、金利がかなり低くなる可能性があります。即日振込みにも対応していますから、お急ぎの場合においても利便性が高いといえます。
審査に通過するのは決して難しいものではありませんが、スコアレンディングという新しい方式であるために理解しておくことが不可欠です。
アイフル
金利 | 限度額 | 特徴 | |
アイフル | 3.0~17.5% | 1万~800万円 | 2種類のプランあり |
アイフルにはおまとめローンが2種類あり、「おまとめMAX」「かりかえMAX」に申し込むことになります。もともとアイフルを利用している人であれば「おまとめMAX」、 初めての利用であれば「かりかえマックス」に申し込むことになります。
ただし金利は同じですので、それほど大きく気にすることはありません。今までアイフルを利用している人であれば、優遇金利で利用することが可能になります。
消費者金融などのおまとめだけではなくクレジットカードのキャッシング枠も対象となっていますので利便性が高いといえるでしょう。
アコム
金利 | 限度額 | 特徴 | |
アコム | 7.7%~18.0% | 1万~300万円 | 返済期間は最大13年7ヶ月 |
アコムでおまとめローンを利用する際には、フリーコールに連絡をして店頭窓口もしくは自動契約機で申し込みを行うことになります。審査スピードはかなり早く、審査内容においても銀行ほどの厳しさを感じることはありません。
貸付限度額は300万円とそれほど大きくはありませんが、借り換え目的ですから総量規制の対象外となるのは大きいでしょう。
返済期間は借入日から最長13年7ヶ月(162回)までOKとなっています。他の消費者金融よりもゆっくり返済できますから安心して借り換えすることが可能です。
プロミス
金利 | 限度額 | 特徴 | |
プロミス | 6.3%~17.8% | ~300万円 | 融資スピードが速く即日融資可能 |
プロミスは上限金利が他の消費者金融よりも低く、即日融資にも対応しているために借り換え目的で利用している人は多くいます。
審査スピードは速く、審査内容に関しても銀行ほど厳しいわけではありません。総量規制の対象外になりますから年収の1/3以上となっても十分審査に通る可能性があります。
借入上限金額は300万円とそれほど高くはありませんが、返済期間は最長120回(10年)となっていますからゆっくり返済していくことが可能です。ただしクレジットカードのショッピング枠についてはおまとめの対象外となっていますから注意しましょう。
おまとめローンの審査に通りやすい中小消費者金融は?
金利 | 限度額 | 特徴 | |
中央リテール | 10.95%~13.0% | 500万円まで | 中小消費者金融ではかなりの人気 |
ライフティ | 8.0%~18.0% | 300万円まで | 審査に通りやすいと評判あり |
フクホー | 7.30%~20.00% | 100~2000万円 | 歴史ある中小消費者金融で安心 |
中央リテール
金利 | 限度額 | 特徴 | |
中央リテール | 10.95%~13.0% | 500万円まで | 中小消費者金融ではかなりの人気 |
中央リテールは、小消費者金融の中で一番人気のあるおまとめローンであるといっても過言ではありません。
上限金利が13.0%と圧倒的に低いのが特徴で、銀行や消費者金融よりも金利が低くなる可能性もありますから審査に厳しい人の申し込みが絶えません。
大手のように機械的な審査ではなく人の手によって独自の審査を行っていることが特徴です。そのため銀行や大手で審査が落ちたという人であっても通過することも珍しくありません。
ライフティ
金利 | 限度額 | 特徴 | |
ライフティ | 8.0%~18.0% | 300万円まで | 審査に通りやすいと評判あり |
ライフティは収入に安定している人であれば利用することが可能で、年利は8.0%から18.0%、返済は最長10年(120回)までですからゆったりと返済することができます。
大手消費者金融のように一定の条件で貸付を行っているのではなく、 「親身な対応」や「柔軟な審査」が売りとなっています。大手で審査が落ちたという人であってもライフティで通過した人は少なくありません。
融資スピードについては即日では難しく、最短で2日程度要することが分かっています。申し込みは余裕をもって行うようにしましょう。
フクホー
金利 | 限度額 | 特徴 | |
フクホー | 7.30%~20.00% | 100~2000万円 | 歴史ある中小消費者金融で安心 |
フクホーは創業45年という歴史のある中小消費者金融で、独自の審査によって貸付を行っていることが特徴です。
金利は7.30%から20%となっていますが、最大の20%が適用になるのは10万円未満であって、100万円までであれば18.0%まで、200万円までなら15.0%までとなっていますから低金利であるといえるでしょう。
ただし貸付上限は200万円まで、返済回数は60回以内となっていますから、大きな金額になる場合であれば厳しいといえるのかもしれません。
おまとめローンの審査に通りやすいのは?
おまとめローンは総量規制の対象外となりますから、借入総額が多くても審査に通りやすいローンであるといえます。審査に通りにくいのは「借入件数が多い」人になります。
銀行?消費者金融?どちらが審査に通りやすい?
銀行においては「おまとめ目的可能」と書かれている楽天銀行については比較的審査に通りやすいといえます。また消費者金融においても借り換え目的でのサービスも行なっているために、審査には通りやすいといえます。
何においても総量規制の対象外となりますから、年収の1/3以上の借り換えとなったとしても審査に通過する可能性は高くなります。
ただしどのような状況であっても審査に通るというものではなく、「借り換え金額が低い」「借入件数が少ない」という人が審査に通りやすいのは言うまでもありません。
銀行カードローンはおまとめローンとして利用できないの?
銀行カードローンの公式サイトを見回してみると、「おまとめローン目的」「他社借り入れの一本化」などという文言を見ることができません。そのため銀行カードローンではおまとめローン目的として借りられないという情報もチラホラ見かけるようになりました。
これは2016年に金融庁から指摘を受けたことがきっかけとなったことによるものです。自己破産件数が増えたために、このような文言に対して自主規制が行われることになったのです。
そのためおまとめローン目的としては利用できない銀行カードローンも増えました。ただし積極的には貸付していないものの、受付は行なっているという銀行もありますので上記で紹介した銀行であれば利用してみると良いでしょう。
借入件数を少なくしておくと審査に有利?
借入れ件数の少なさはその人の信用につながるものですから、間違いなく審査には有利になります。そのためおまとめローンの利用を考えたのであれば、まず一社でも借入先を少なくしておくことが大事です。
特におまとめローンの場合、総量規制の対象外になりますから、借入総額よりも借入件数を重視される傾向にあります。そのため2社3社と多くなってくるにつれて審査に通りにくくなるということは念頭に置いておくようにしましょう。
まとめ
おまとめローンの審査に通りやすい銀行カードローンや消費者金融を紹介しました。現在銀行においては積極的におまとめローンを行ってはいませんが、このサイトでご紹介した銀行においては審査に通りやすくなっていますので利用してみてください。
また状況によっては大手消費者金融の方が金利が低くなる可能性もありますから、お金を借りたい人は検討してみると良いでしょう。審査に通りにくい人であれば中小消費者金融でも金利の低いところがありますから、相談してみる価値は高いといえます。